記念すべき人類最初の動力飛行機を僭越ながら48時間以内に作ってみる
ライトフライヤー
レベルモノグラム 1:38 
人類初の動力飛行から100年を記念して開催される今年の静岡HSでの航空100年祭企画展。エポックメイキングな機体だけにスケビの作例でも眺めつつ、じっくり手を入れるはずがコニーの製作がままならず、ここはモノグラムの素性を活かして「名機100」から「素組で行こう」にあっけなく方向転換。元来、手が遅いのが悩みのタネだったのでここらで段取りや作業効率のスキルアップになればと、転んでもただじゃ起きん性格をいかんなく発揮。上手い人は上手く手を抜く術を知っておるんだよ、と最後に言えるか否かは別として、48時間以内のタイムアタックモデリング、シグナルグリーンです!

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03.冬某日

実は、以前おもちゃ問屋に捨ててあった箱ボロボロのハセモノキットを持ってたんで、最初はそれを使おうと思っておったのですが、これが経年変化で翼の反り返りがひどかったのヨ。で、この冬はアルミテープで木の板に貼付けて熱湯かけたり、重しをしたりで待つこと数カ月。待たせた割にはちぃっとも変わっとりませんでした。これ以上は待っとれんので押し入れの奥へ、代わりにレベルの再版モノで製作スタートです。



5/3 0:00

ほんだら、始めるでぇー。日付は5月3日に今なった所。嫁子もおらんし、集中、集中。以下、写真にはウソ付けんように時計を並べております。未練たらしくハセモノの箱があるけど、レベルモノブランドになっております。面白いのがハセモノの箱には1/48と書いてあるのに、レベルモノでは1/38になってます。ま、アメリカ人のするこったね。
[メモ] ピン跡をパテで埋めます。スケビにある通りラッカーパテよりプラ板貼った方がよかったかな。ペーパーを当てる時は畝を潰さないようにマスキングテープで覆って。



5/3 12:07

12時間経過、お昼です。各パーツの成型と帆布部分のサフ吹き終了。振返るにここまでが一番時間かかったかな?
[メモ] 支柱のパーツは一見違いが判別しづらいので整理しながら作業します。帆布部分は白サフを吹いて本塗装の発色に備えます。



5/3 AM?

今回唯一のディティールアップ?パーツの関係で再現されていないロッド部分の背面をエバ−グリーンのプラ棒で再現します。(白とグレーの部分)またヒケ埋めの際、削り落してしまったエンジンパーツのボルト跡を伸ばしランナーを植えて復元します。




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